触らないで

年末に発作を起こし左半身麻痺になったチワワの桃太郎君14歳。ご家族から介護の仕方について教えてほしいと依頼があり先日伺いました。

桃太郎君は、警戒心が強く私が近づくと威嚇するような仕草。お母さんが嫌なことをしても威嚇するようです。

抱き上げるのもかなり抵抗をします。

介護の基本は体に触ること。心臓も悪い桃太郎君はコーフンさせないようにと獣医師から言われているようで、とても難しいです。

まずは身体チェック。特に左前足の意識が薄いようです。

コーフン度合い、麻痺度合いを考えても、落ち着かせなければいけません。


パピーと比べて麻痺もあり、まったなしです。


少し荒療治ですが、桃太郎君からみた怖さを軽減するために毛布を頭にかぶせて
麻痺している左半身を思い出すように圧を強めにゆっくり撫でます。
これを繰り返し、お母さんには、「いい子だね」と優しい言葉をかけます。
ちょっとばたついてもそのまま抱っこして撫で続けます。
その結果、桃太郎君しばらくするととっても落ち着いて来てくれました。

指を切断して手術で接続した友人から、指の感覚を聞きました。麻痺した部位は、痺れて冷たい感じがする・・・自分の指ではない様だと。もしかしたら、桃太郎君、麻痺して左半身が特にその状態に近いのであれば、触ってあげることで、リハビリになり、不安な気持ちも少し落ち着くのでは?とゆっくりさすってもらいました

その後、お母さんもびっくりするくらい落ち着いて、「お尻を触っても怒らない!」と声を上げていました。これからやっと本格的なケアです。

右を下にして寝かせてなんと左前足、後ろ足のマッサージまでできるようになりました。久々の血流改善に桃太郎君寝始めてくれました。(左図は動画です。矢印を押してみてください。再生されない方はご了承ください。調整中です)

心臓が悪い、でも触られるのが嫌。でも麻痺が・・・。こんな桃太郎君。今日から触られることが好きになってくれる第一歩。

老犬介護は食べる、排泄のお世話だけではありません。飼い主様とわんちゃんがどれだけコミニケーションが取れるかも本当に大事になって来ます。うちの子触られるのが嫌で・・・という方。今からでも遅くはありません。触る練習して行きませんか?おむつをつけるのが嫌じゃないように、洋服を着せる練習もして行きませんか?触ることで、不安を抱えた愛犬に、安心感を伝えることができます。コミニケーションが取れれば、大変な老犬介護も少しは楽しい介護に変わるはず。これを読んでいる方、一人では難しい・・そんなかたはお近くのトレーナーさんに相談してみてくださいね。

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